投資

資産運用失敗談

何か物事を始める時、そこでは誰もが初心者の状態で始まります。
右も左もわからない状態で、闇雲に突撃し、失敗をしてしまう事があると思います。その失敗のせいでやっぱり資産運用なんて危ないんだ!投資なんてギャンブルだ!と思ってやめてほしくないので、ここでは自分が実際にしてしまった株式運用での失敗談を載せておこうと思います。

1.紹介されていた株を買う

私が投資初心者だった頃に、某YouTuberの投資ちゃんねるを見ていて、あつい株ランキング!のような形式で紹介されている上位の株を購入した事があります。

その時の気持ちとして、株で儲けている人達が超オススメしている株なのに儲からないはずがない!投稿されて数時間のものなら今から乗れば大儲けできる!!!と、全然名前の聞いた事ない株に軽い気持ちで15万程突っ込みました。

購入後ジワジワ下がっていき、いつかは上昇してくれる事にかけて半年程持ち続けましたが、上がる気配が全く無かったため泣く泣く売却しました。

結局2年経過した今でも、その株は購入時の株価に戻っていることはありませんでした。

2.頻繁に売買

これも初心者の頃にした過ちですが、株主優待目的で購入していた株があり、値動きが激しく、損失として-表示されている事が多くて嫌になる事があったので、優待の確定日前に購入し、優待権利確定後に売却するという事を繰り返してしまった事があります。

結局、みんな同じ事を考えて行動しているので、結果として-は表示されないが、高値で購入し、安値で売却するという愚行を繰り返してしまっていたので、注意が必要です。

株は基本的には持ち続ける事で上がることの方が多く、その株主優待銘柄は今、私が持っていた頃よりも500円程値上がりしていました。もし今までずっと持っていたら、それだけで50000円の利益になっていました。

ちょっと下がったから売る、上がりそうな株があるから今持ってる株を売ってそっちに移る等は初心者のうちは触らず、良い株をひたすら持ち続ける事を意識した方が良かったです。

3.狼狽売り

狼狽売りとは、株価が下がった際、いつまで下がり続けるか分からない損失への恐怖に耐えられず売却してしまう事です。

コロナショックが起きた当初、日々落ち続ける株価に動揺してしまい、売却してしまった事があります。

その時は積立NISAには手を付けませんでしたが、特定口座で取引していた物を売却しており、良かったのか悪かったのか少し微妙な所ですが、今では結局コロナ以前の価格まで戻っているので、結局持ち続ける事が重要だと学びました。

以上が自分が初心者の頃にしてしまった資産運用の失敗です。まだまだ運用金額が少ないため、被害も少ないですが、多額のマネーを動かす場合は被害が大きくなるので、これからも注意していこうと思います。