こんにちはふぃすです。今回は私が入会している一口馬主クラブ、広尾サラブレッドの事について記事にしたので、読んでいただけると嬉しいです。
クラブの特徴
私は現在一口馬主クラブである「広尾サラブレッドクラブ」に入会しています。
色々な理由があり、このクラブが私に合っていると思ったので入会しましたが、まずは広尾の特徴について書きたいと思います。
広尾サラブレッドの特徴
- 初期コストが最安値クラス
- 募集口数が多く、自分に合った出資が行える。
- 出資数に応じてポイント還元サービスがある。
初期コストが最安値クラス
とりあえず何でも良いから1頭に1口だけ出資したいと思った場合、以下の料金が初期コストとしてかかる事になります。
- 入会費
- 馬の出資費用
- 月会費
・入会費
一般的な馬主クラブだと1万~2万前後高額なクラブですと3万円かかるような場所もありますが、広尾サラブレッドクラブでは無料で入会する事が可能です。
現在無料で入会出来るのは、約20ある馬主クラブの中で広尾を含めた4箇所のクラブのみとなっています。
・馬の出資費用
馬の購入金額です。馬の募集口数と募集額によりますが、1口大体1万~3万程度の出費になります。
広尾サラブレッドでは、会員向けに4口までの出資が無料になるサービスを行っています。
例えば募集額2.5万円に4口出資すると、出資費10万円がかかりますが、最初の4口はクラブが負担してくれるので、無料で馬に出資する事が出来ます。
・月会費
一口クラブに入会すると毎月かかるのがこの会費です。一般的には月会費3300円のクラブが多いです。
広尾サラブレッドでは出資口数に応じた変動制を採用しているため、1口のみの場合、月会費700円になります。
以上で他クラブと現在、一口出資した際にかかる金額を比較すると
クラブ名 | 広尾サラブレッド | 有名クラブC | 低コストクラブN |
入会金 | 無料 | 22000円 | 11000円 |
会費(月) | 700円 | 3300円 | 1100円 |
馬の出資金 | 無料 | 30000円~ | 17000円~ |
合計 | 700円 | 55300円 | 29700円 |
育成費、保険料があるが割愛
こう見ると広尾サラブレッドクラブが新規に優しいクラブだと分かりますね。
募集口数が多い
募集口数とは、馬の購入費用をどのように割るか、と言う数値になります。
例えば馬の金額1000万で募集口数が40口だと、1口購入するのに25万かかります。ちょっと手が出しにくいですよね。
ですが500口で割れば一口あたり2万円で購入出来るため、一般人でも手が届きやすい値段になります。一般的なクラブは500口で募集する所が多いです。
広尾サラブレッドクラブでは2000口の募集がメインになっています。
小口で募集する事で、お試しで買いたい人は1口だけ購入。
普通に出資したい人は4口購入すれば、実質500口募集の馬を1口購入したのと同じになるといったように、
目的によって、出資額(口数)を選べると言うのが最大の利点でしょう。
出資額に応じた還元サービス
出資口数を4口以上に増やした場合、広尾サラブレッドクラブでの月会費は3300円となりますが、広尾では4口以上出資している会員に向けて、口数に応じたポイント還元サービスを行っています。
- 5口以上出資:月600ポイント
(実質会費2400円) - 10口以上出資:月1500ポイント
(実質会費1500円) - 20口以上出資:月2000ポイント
(実質会費1000円) - 50口以上出資:月3000ポイント
(実質会費0円)
このポイントは馬の出資費用や、クラブのオリジナルグッズと交換する事が出来ます。
メリットとデメリット
ここまでは良い特徴についてお話させて頂きましたが、客観的な視点として、デメリット的な部分も記載していこうと思います。
- 新設クラブ
- 募集馬の仕入れ
新設クラブ
広尾サラブレッドクラブは、元はサウスニアレースホースクラブと言う名称で1995年から活動していたようです。
経営陣が入れ替わった事によって2007年の3月より、広尾サラブレッドクラブとしてリニューアルスタートしました。
一口馬主クラブとしてはまだまだ新設クラブのため、客寄せのために少々利益を度外視したサービスを提供している可能性も考えられます。
経営の圧迫や、集客ノルマ達成によるサービスの改変も考えられるため、注意が必要かもしれません。。
馬の仕入れがバイヤー系
一口馬主クラブは主に2つの仕入れ携帯に分ける事が出来ます。
- 牧場系クラブ
クラブ経営が馬の生産牧場で生産馬を募集しているクラブ - バイヤー系クラブ
セリや庭先取引で購入した馬を募集馬としているクラブ
広尾サラブレッドクラブは上記のバイヤー系クラブに属しています。
様々な牧場から馬を購入するため、毎年新鮮味のあるラインナップになる一方、購入の手間があるため、牧場系クラブと比べると馬の質に対しての募集価格が割高になる事が多いです。
生産牧場として、ノーザンファーム等の社台系の生産馬が強く、クラブ馬の獲得賞金の上位馬を確認すると、ほぼ社台系の馬ばかりです。
広尾サラブレッドでは今の所社台系の馬は募集されていないため、一発狙うのであれば別のクラブに入会した方が良いと思います。
ここがいいよ広尾サラブレッド
そんな広尾サラブレッドでも、全然勝てない馬が募集されているわけではありません。生産側も勝てない馬ではなく、勝てる馬を生産できるように日々努力しているわけですからね。
有名ではない分、ブランド料がなく、見た目よりも低価格で馬が募集されている事だってあります。
私の出資馬の中の2頭にパラスアテナ・カイザーノヴァが居ます
パラスアテナは1600万円で募集され、現在賞金3845万円
カイザーノヴァは1800万円で募集され、現在2640万円を稼いでくれています。
どちらも同じステラリードという馬の子どもですが、どちらも未勝利を抜け、大きいレースに出走できるぐらいに活躍してくれています。
現時点で今年の広尾サラブレッドクラブとしての獲得賞金は4200万で現在一口馬主クラブの総賞金ランキング6位と上位に位置しています。
まとめ
今回は一口馬主クラブ広尾サラブレッドクラブの紹介をしました。
まとめとして
- 一口クラブとしての圧倒的な初期コストの安さ
- 個人に合わせて出資が出来る小口募集サービス
- そこそこ走る馬が多い
以上です。
競馬に興味があって、馬に出資してみたいと思っていた方。
一口馬主クラブ広尾サラブレッドクラブでオーナーをやってみてはいかがでしょうか?