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証券口座を開設してつみたてNISAを始める【楽天証券 口座開設】

こんにちはふぃすです。今日は株や金、投資信託購入に必要な証券取引口座の新規開設の方法と、つみたてNISAの始め方について書いていきたいと思います。

どの証券会社がいいのか

使用目的が積立だけであれば、ネット証券サイトで口座を開設するなら、どこで作ってもあまり大きな違いはありません。
ですが、後述するつみたてNISAで投資信託の積立を行う場合、クレジットカードで決済する事が出来ます。

クレジットカードを使用する事で、ポイントが貯まるので、自分の所持しているクレジットカードに合わせて証券口座の開設を行うと良いと思います。

【 証券サイト 】【 クレジットカード 】
楽天証券楽天カード
SBI証券三井住友カード、タカシマヤカード
マネックス証券セゾンカード
tsumiki証券エポスカード

ただ、個別の日本株や、海外の米国株を購入する場合、その他FXや金資産等の購入を考える場合、サイトによって手数料が違うため、自分が取引したい資産に合わせて、開設する証券サイトを考えましょう。

楽天証券で口座開設する

今回は自分が使用している証券サイト
楽天証券にて口座開設をした場合の話をします。

・設定・変更よりNISA口座を選び口座を開設しましょう。
NISA口座開設する際、通常NISAとつみたてNISAの2種類があり選択を求められます。

どちらか片方しか開設出来ませんが、長期的に運用するのであればつみたてNISAの方がオススメですので、そちらを開設しましょう。

通常NISAつみたてNISA
1年の投資限度額120万40万
非課税期間5年20年
投資対象ほぼ全ての
株、投資信託、ETF
安全性の高い選別された
株、投資信託、ETF
投資方法自由積み立て投資のみ

積立NISAは購入後20年間非課税で保有できますが、積立NISAは5年しか保有出来ず、5年目移行の利益には税金がかかります。

こう見ると通常NISAの方が、より多く投資にお金が使えて一見良さそうにみえます。

しかし投資先を選ぶ事や、投資タイミングを図る事は初心者には難しいので、損をして終わってしまう場合がほとんどだと思います。

ギャンブルではなく、資産運用を目的とするのであれば、まずは積立NISAでコツコツと次々の積立額を決めて積み立てて、慣れてきたら余剰資金を使用して、個別株などを購入していけば良いと思います。

つみたてnisaで買う投資信託銘柄の選び方

積立nisaで積立が行える投資信託は、国が安全性が高いと選別された投資信託のみ残っているため、正直どれに投資しても問題ないかと思います。

かと言って種類が多いので、ある程度投資先(国、投資物の種類)を決めてから考えると良いと思います。

株式の投資信託



・株式 全世界に分散した投資をしたい
 ・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)


通称オルカンと言われる投資信託です。
全世界の株式に分散して投資しているため、世界が成長を続けて行くのであれば、上がり続ける銘柄なので、安心できます。

・株式 先進国株式市場に投資したい
 ・ニッセイ外国株式インデックスファンド

米国、日本、ドイツなどG7加入国をメインに先進国全体の株式市場に投資出来る投資信託です。
全世界とは違い新興国には投資しない分、成長力には乏しさがあるもの、堅実な成長が見込めると思います。


・株式 日本の株式市場に投資したい
 ・ニッセイTOPIXインデックスファンド
 
・iFree 日経225インデックス


日本株式に投資したい場合はTOPIX・日経平均と記載された投資信託を選びましょう。
TOPIXと日経平均の違いは

株価が高い銘柄がメイン(トヨタ・ソニー・ニンテンドー)=TOPIX
時価総額が高いのがメイン(ソフトバンク・KDDI・ダイキン)=日経平均

影響力が違うだけなので、日本に分散投資している事に変わりはないです。

債券の投資信託


・債券 日本の債券に投資したい
 ・eMAXIS Slim 国内債券インデックス


日本の債券に投資出来る投資信託です。債券は国等が投資家からお金を借りた証明の券なので、成長力はそこまでありません。

しかし逆に言えば堅実に稼ぐ事が出来るので、安全重視の場合は債券も考慮すると良いでしょう。

REITの投資信託

・日本のREITに投資したい
 ・eMAXIS Slim 国内リートインデックス


J-REITに投資できる投資信託です。 REITとは簡単に言えば小額から出来る不動産への投資になります。


不動産を所持するのと同様に定期的に不動産収入を得る事が出来るので、定期的な収入を得たいと言うのであれば、REIT系の投資信託に投資するのも良いでしょう。

投資している銘柄

ここまで紹介してきましたが自分が投資しているのは

米国株式の投資信託
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

に投資しています。

S&P500は日経平均のように、時価総額が大きい米国企業の上位500社へ分散して投資出来るようになっています。

アメリカの株式市場は世界株式市場の約6割を締めており、その大きな市場の500社に分散して出資出来るのが魅力です。

日本株式は歴史上で、上昇と下降を繰り返し、1989年のバブル期の日経平均を更新出来ずに居ます。

しかし米国株式は歴史上、暴落は経験している物の、最終的には上昇し、最高値を更新し続けていると言う魅力があります。

日本株式に魅力を感じず、米国株式に魅力を感じたから投資しています。

だからと言って、米国がこれからも上昇し続けるとは限りません。投資判断は自己責任で行いましょう。



また米国株式の上位100社まで絞った投資信託である。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス

に余剰資金を投入しています。

月々の投資金額

積立NISAは性質上、年間40万までしか投資できないため、月々の積立額は約3万3千円程になります。

だからと言って、3万3千円全額投資する必要はないので、
自分の収入や月々の支出と相談し、余剰として出せる分を設定しましょう。

その後節約など行い、余裕が出てきたら、積立金額をあげると良いです。

まとめ

今回はNISAと投資信託について書きました。

とりあえず、始める事が重要だと思います。もし投資する資金が1000円でも、2000円でも捻出出来るのであれば、お試しで初めて見ることをおすすめします。